フルーツShomeido スタッフのフルーツてんこもりブログ

究極のメロンを求めて大きな一歩を踏み出したメロン造りの名手

こんにちは、バイヤーの河原です。

静岡温室マスクメロンの良し悪しは、品評会では外観(網目の出来)4割

内容(味)6割の割合で採点されその合計得点が多いメロンが最も良い

メロンとされます。これはこのブログでも何度もお伝えしてきたことなので

ご存知の方も多いと思います。

このことはもちろん通常の出荷でも同じことで、網目の出方が均一で綺麗な

ものが富士・山等級に選別され、悪いほど下位等級となります。

網目を綺麗に出すため、大きく成長させるためなどを目的に成長調整剤を

ほとんどすべてと言ってよい生産者が使用していますが

その使用に異を唱えてきた生産者さんがいます。

成長調整剤の使用自体に健康への害は、もちろんありませんが品質が

落ちるというのがその理由だそうです。

その生産者さんは、影山雅也さんといい品評会での受賞歴も数えられないほど。

そんな影山さんが、やっぱり自分の考える理想的なメロンをどうしても作りたい!

として組合から脱退してでもやり始めたメロン造りだそうです。

パッケージにも斬新さを求め随所にこだわりを感じます。

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今後当店がお取り扱いできるかどうか分かりませんが、絶えず動向を気にかけたい

そんな生産者さんです。

今までにない斬新なメロンの化粧箱

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そして、なんと完熟メロンで丁寧に作られたコンフィチュール

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