フルーツShomeido スタッフのフルーツてんこもりブログ

2010年11月の記事一覧

ぷるぷるっ とした果肉なんです。

こんにちは!店長の位知子です。

只今、三ヶ日みかん(早生種)の最盛期を迎えております。

これから冬の間は、柑橘パラダイ~ス!手書きハート

昨朝は、愛媛産の『紅まどんな』が入荷いたしました。

紅まどんな.jpg

ややズングリした体型のこちらの柑橘、2005年に生まれたばかりの新品種です。

二年程前に、Shomeidoに初めてやってきたときには、

あまりの突拍子の無さに、スタッフ一同

腰を抜かしてしまいました。(←やや大げさです。。。)

というのも、

このキャッチコピー、どう思います?
   ↓ ↓ ↓

  ~ ゼ リ ー の よ う な 食 感 ~

     紅 ま ど ん な
 
紅まどんな 能書き.jpg

「え~~?! ゼリー~~~?!!」

そんなはず無いでしょー! と半信半疑、いえ、九割は疑って

試食をいたしましたところ・・・

なんと、「ゼリー!」なんです。びっくり

果肉がやわらかく、水分が多いのでしょう。

プルプルのゼリーの食感そのものなんです。

その上、抜群の糖度(今年の店頭測定値は14度!)と、

薄い果皮、薄い内皮ときていますため、満足度は最高です。

紅まどんな カット.jpg

今回入荷した「紅まどんな」の大きさは、

みかんのMサイズと比べるとこんな感じ。
         ↓
紅まどんなと三ヶ日みかんMサイズ.jpg
かなりのボリュームです。

なお、果皮は極めて薄いので、みかんの様に皮を剥こうと思うと

ちょっぴり時間がかかります。

せっかちな方は、スマイルカットで召し上がれ~ぺろり

また、「紅まどんな」というネーミングも気になりますね。

愛媛県を舞台にした夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場する

女性の愛称(マドンナ)から名づけられたそうですよ。

これはたいへんな作業です!

こんにちは、バイヤーの河原です。

今日は加藤柑橘園の早生みかんの初入荷日、

入荷といっても、みかんが三ケ日からやってくるわけではなく

(飛んできてくれると本当にありがたいのですが。。)

たいていは私が加藤さんのところ、つまり三ケ日まで引き取りに

行きます。片道約1時間かかるため、実は結構な手間がかかっているんですよ。

今年1回目の早生みかんをいただき、仕上がり具合を確かめるため

いくつか試食をしたのですが、やはり市場から仕入れるJAみっかびの

みかんよりも何か濃厚な甘さを感じ、ほっとしました。

実は今年は例年よりも酸味が強く感じられ、当店で扱う秀品や特選品の

ミカエースでさえ、三ケ日みかんを食べ慣れていないとちょっと酸っぱいと

感じる方もいらっしゃるかと思います。

もともと、三ケ日みかんの特徴として、適度な酸味と甘みのバランスが

素晴らしいということに尽きるのですが、愛媛や和歌山の酸味がかなり

少ないみかんを食べ慣れている方には、本来的にやや酸っぱいと感じる

ようでございます。ただ甘いだけではフルーツのみならず、お菓子なども

美味しいとは感じません。ぜひとも三ケ日みかんの味わいを感じていただけると

とてもうれしく思います。

さて、本日の加藤さん、さぞ早生みかんの収穫に忙しいと思いきや

聞いてみると半分以上を収穫し、峠は越えたとのこと。

今日はネーブルの袋掛けをしているということなので、少し見学させていただきました。

園地に到着すると、大勢の方が一心不乱に袋掛けの真っ最中。

Photo_2

今日は17人の助っ人(パートさん)で大方やり終えるとのこと。

まだまだ、果皮はこんな感じですが、

1

鳥にやられるのを防ぐため果実を一つ一つ丁寧に袋掛けをするのだそう。

Photo

1本の木だけでもこんなにあるので、

2

まさに気が遠くなるような作業です。

収穫は来年の2月中旬以降、それまでじっくり樹に成らせ完熟するのを待ちます。

これは本当においしいので、ぜひお試しいただきたい逸品ですよ♪

こんにちは!店長の位知子です。

紅葉が美しい季節ですね。

昨日11月13日(土)・今日14日(日)は、みかんの大産地 三ヶ日町から、

三ヶ日のアイドル「ミカちゃん」が応援に来てくれました!

Photo

実は、昨年もお忍びでShomeidoに来てくれた「ミカちゃん」。

一年ぶりに見るお姿は、ちょっと大きくなったかな~?

—– ♪ ゆるキャラ『ミカちゃん』のプロフィール ♪—–

年齢:小学2年生くらい

見た目:いつでも元気いっぱい。風邪にも負けない丈夫な身体。
    お肌のキメ・ツヤもよく、かわいい。

性格:甘えん坊

——————————————————-

そう、ミカちゃんは、冬の間戸外での活動が多いにもかかわらず、

ノースリーブ、半ズボンのお洋服で、元気いっぱい!

瞳がキラキラ輝いて、いつも笑顔を絶やさない明るい女の子です。

もちろん、みかんがだーい好き!

2日間、店内やお店の前で、かわいく手を振ってご挨拶。

Photo_2

Shomeidoは、国道152号線の大通りに面しておりますので、

ドライブ中の多くの方々が、手を振り返してくれたり、

写真を撮ってくれたりしました。ありがとうございます!

店内では、ミカちゃん目当てにご来店くださったお客様と楽しく交流!

2
カバさんとパチリ!

3

スタッフとパチリ!

Photo_3

ミカちゃん、お疲れ様でした。

これからもっともっと人気者になって、来年は『ゆるキャラまつり』にも

参加できるとイイネ。

お待ちかね♪三ケ日みかんはもうすぐそこに!

こんにちは、バイヤーの河原です。

今、正直言って忙しくありません!(こんなこと言っちゃいけないけど)

なぜって、11月8日になっても三ケ日みかんがないからなんです。

市場もがら~んとしてて、活気もないように感じるくらいです。

加藤柑橘園の加藤さんでさえ、初出荷がこんなに遅いのは記憶にないなんて

おっしゃるような状況で、はっきり言って異常事態です。

Photo

なぜ、こんなことになってるのかと言いますと

まず、今年はいわゆる[裏年]であるためみかんそのものの数が少なく

昨年の早生みかんは9,000トン程度の出荷量であったのに対し、今年は

8,000トンをかなり下回りそうな状況ということです。

次に、雨が欲しいときになく、酸味の抜けがいつもより遅いため

ぎりぎりまで樹に成らせつつ、酸味を和らげていく手法を皆さんが

選択したためのようです。

三ケ日みかんは、もともと他の産地(愛媛や和歌山など)と比べると

しっかりした酸味が感じられるのが特徴で、初出荷直後のものは私でさえ

酸味が強いかなと思う時もあるくらい。

でも今年は、じっくりと焦らず樹上で完熟させてからの、まさに

【満を持しての出荷】であるため、間違いのない品質であることを

期待しています。

Photo_2

JAみっかび・柑橘課長の河西さんの話によれば、本日の通常商品の

トップグレード・【秀品】の発生率はわずかに12%程度とのこと。

選び抜かれたエリートの実力、是非ともお試しいただきたいものです。

可愛いネーミングに、思わずにっこり♪

こんにちは!

店長の位知子です。

当店では珍しく、栃木県の梨が入荷しました。

その名は、「にっこり」。

初めて聞く名前、バイヤーの河原に

何度も聞き直してしまいました。

お父さんは、果肉がやわらかめで 甘味と酸味の

バランスがすばらしい「豊水」、

そしてお母さんは、丸々とした大玉で糖度が高い「新高」

という、実はサラブレッドの新種の梨でした。

《お母さんと息子のツーショット》
(現在店頭にある梨では、お母さんの方が小さいです。。。ウチと一緒)
         ↓      ↓      ↓
Photo_5   

これまで、梨のネーミングといえば、漢字で書かれる

重々しい感じが多かったように思いますが、

にっこり」は、なんともホンワカ可愛く優しい感じで、

とっても気に入りましたヨ。

名前の由来は、栃木県の観光地「日光」と、

梨の中国語読み「リ-」を組み合わせから、とか。

早速試食させていただきましたら、

歯ざわりが優しい果肉には甘い果汁がた~っぷり!で

美味しいー!! もちろん食べ応えも抜群♪

生産は、まだ栃木県のみで、出荷量も限られた

希少な梨。

お母さんゆずりの大玉で、日持ちが良く、甘味が

強いとくれば、今後この時期の人気者になること

間違いなしですネ!

ちょっとお待たせするかもしれません!特大紅ほっぺ

こんにちは、バイヤーの河原です。

今朝の浜松地域の最低気温は9℃くらいだったようですが

このくらいの気温になってくれば「冬に近づいてきたなあ」と

実感しますよね。今朝はさすがにジャケットを着込んで、手袋

はめて、市場に行きましたが11月も入ってようやくという感じです。

今年の11月は、いつもの11月と全く雰囲気が違います。

なぜかって?

それは市場に三ヶ日みかんの箱が

       山積みにされていないから

どうやら、今年の異常気象の影響を受けたのか、少しだけみかんの酸味が

抜けにくいらしく、まさに“樹上で完熟させつつ酸を抜く”ということを

行い、適切な水準にもっていこうとしているようです。

そのため、今年の早生みかんの入荷は11月9日と、生産農家さんも

驚きの遅らせ出荷となったわけです。

すでにみかんのご注文をいただいているお客様には、誠に申し訳ないですが

お届けまでいましばらくお待ちくださいませ。

そして、今日の本題『特大紅ほっぺ』もやっぱり、異常高温の影響で

出荷が大幅に遅れる(というか生産者さんが遅らせている)ようで

ございます。昨年あたりでは、11月にもなれば粒の小さめなパックは

随時入荷しており、発送対応可能な大粒の特選紅ほっぺも11月9日くらい

から入荷がありました。

ところが、今年は小パックですら極少量しか入荷がなく、大粒モノは

11月下旬~12月上旬以降でないとまとまった数の入荷が、どうやら

なさそうです。

実はいちごの苗は花芽(発達すれば花となる芽)が出るまでは

冷蔵庫に入れて管理するほど温度管理がたいへん難しいのですが

少し前までの気温ではとても育てられない環境であったため

出荷の遅れが著しいとのことでした。

Photo

いちごは一般に、花が咲いてから約45日で収穫を迎える予定ですが、

今日お伺いした磐田市の山田農園さんのハウスには、花がちらほら

咲いているだけで、まとまった出荷は12月中旬くらいからになりそう

とのことでした。

Photo_2

1番味の濃いとされる1番果の出荷は年内が基本です!

もっと寒くなれ~♪

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