フルーツShomeido スタッフのフルーツてんこもりブログ

三ヶ日みかんは台風15号には負けていません!!

こんにちは、バイヤーの河原です。

昨日のぐずついた天気とはうってかわっての晴天が広がり

本日の三ヶ日は清々しい日和です。

日照が十分あり、朝晩は気温がぐっと下がり、空気がからっとしている。

この時期に必要な天候のお手本のような天気です。

先日の台風でみかんには大きな被害は確認されなかったようですが

加藤さんのご自宅は瓦が何十枚か、あるいはそれ以上が吹っ飛ばされ

雨漏りするなど大きな被害があったようです。

JAみっかびの保険担当部署の調査員の方によれば、三ヶ日で一番大きな被害だとのこと。

あっさりとおっしゃる加藤さんに、懐の深さを感じてしまいました。

さて、肝心のみかんですが、想像していたよりは先日の台風の被害が少なくて済んだ

とのことのようですが、やはりスレ傷がついたりするなど被害はゼロではなかったようです。

これだけこの時期に雨が降ると味が落ちてしまうのではないかとの懸念もありますが

これからの1カ月の予報だと良好な天候が続く見込みで、さほど心配はしてない様子。

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実際、園地を見ると10月下旬に出荷予定の『極早生品種』は黄色に色づき始めており

着色状況は心配ない感じです。

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このところ気温の低下が効いて、着色が早まっているらしく、

出荷時期になると多分完全着色の状態になり、お客様のもとへお届けする時

には綺麗なみかん色でお召し上がりいただけそうです。

収穫まで20日以上ありますが、現時点のみかんを食べても甘味は十分。

糖度を測ると、なんと11度!すでにJAみっかびの早生みかん・秀品の糖度がありました。

もちろん、酸味はまだ強く感じますが、これから20日以上かけて太陽を浴び、水を吸う

ことで酸味は抜けていきます。

『極早生品種』は10月28日頃以降の発送を予定しています。

今年も、加藤柑橘園さんのみかん、自信を持っていきますよっ!!

あなたの 「 ● ● の 秋 」 教えてください!

こんにちは!店長の位知子です。

私たちが住んでいる地域では、

学校の運動会やイベントが開催される日の朝の7時頃、

パンパ~ンッという合図の花火が鳴り響きます。

これからの季節は、毎週といっていいほど

朝の花火が鳴り響き、ちょっとワクワクした気分になります。

日中は汗ばむほどの暑さですが、

運動したり外で活動するのに本当に心地よい、

「スポーツの秋」「行楽の秋」ですね。

さて、今週末Shomeido店頭では、秋をよりいっそう

感じていただけるよう、お客様にとっての「 ● ● の 秋」をお伺いして、

ボードに記入していただいております。

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ダントツは、やはり「食欲の秋」!

(私は「梨の秋」と書かせていただきましたが、根本は「食欲の秋」です!)

その他にもお客様の人柄を表しているような、詩的な「秋」、

ノスタルジックな「秋」をお書きいただいたりして、

思わず見入ってしまいます。

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ご記入いただきましたお客様に、Shomeidoから「小さな秋」を

ご用意しております。

今週末と来週末実施いたしますので、お出かけの帰りにでもお立ち寄りくださいね。

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毎週末実施の店頭ご試食会 10月の予定は下記の通りです。

 ●10月1日(土)2日(日)        ハウス浜北次郎柿ジェラートアイス
  
 ●10月8日(土)9日(日)10日(月祝) 採れたて新りんご「トキ」&「シナノスイート」

 ●10月15日(土)16日(日)      南水梨 特選品(ロイヤル)

 ●10月22日(土)23日(日)      三ヶ日加藤柑橘園の極早生みかん

台風の爪痕

こんにちは、バイヤーの河原です。

20年ぶりの台風浜松上陸、想像以上に強烈でした!
おかげさまで運が良かったのか、店舗や社員・スタッフに被害はなく
無事に切り抜けることができ、また商品の配送でお客様にご迷惑を
おかけすることがなかったようでなりよりでございました。

しかし、生産農家さんは、今回の台風15号の被害が結構あるようでございます。
近郊の農協も今被害状況の情報収集に明け暮れ、そろそろ被害状況が明らかに
なると思われますが、特にビニールハウス等の施設が相当被害にあわれたようです。

本日、『エコなクラウンメロン』の生産農家さんの小林さん、磯部さんを訪問し
直接被害状況をお伺いしてきましたが、特に磯部さんは11棟あるガラス温室の全て
でガラスが割れる被害にあい、ざっと見たところでもその枚数は20や30というレベル
ではなくたいへんな被害にあわれています。

静岡の温室マスクメロンは、温室は温室でもビニールではなく全てガラスで覆われた
温室で、通常のビニールハウスよりかなり頑強に作られています。
ビニールよりも透明度が高いガラスを使うことでより多くの太陽光を受けることが
できるためなのですが、こういった自然災害では大きな被害が出ることも珍しくは
ありません。

メロンは雨に濡れると病気にかかりやすくなり、雨が直接あたることは絶対に避け
なければならないのですが、修理業者さんはテンテコマイですぐに来てくれないため
ご自身で修理・ガラスの張り替えをされていました。

今回の台風は雨もすごかったのですが、風が異常に強く、温室のガラスも何か飛んできて
割れたというよりは、風の風圧に耐えきれずに割れたようだとおっしゃっていました。
磯辺さんは、「聞くところによると、この地域はまだマシ。海沿いの地域は風がもっと
強く、ガラスが100枚単位で割れた人も多くいると聞いている。」とのこと。

そんな深刻な被害に遭われても、メロンの生育状況に神経をとがらせている様子を
見るにつけ、フルーツの販売にあたって更なる努力をしなくてはいけないと気を
引き締めずにはいられませんでした。

ドライフルーツプロジェクト

こんにちは!店長の位知子です。

今日は、中秋の名月。

まん丸のお月様も気になりますが、和菓子屋さんに並ぶ

お月見団子がとっても気になっています。

Shomeido店頭は、色とりどりの秋のフルーツで満載です。

ブドウだけでも6種類、梨は4種類と、見事に並んでおります。

実りの秋、フルーツの秋、美味しいものいっぱい食べたいですね~!

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さて、この程、当Shomeidoのバイヤー河原が密かに温めておりました

『ドライフルーツプロジェクト』が、いよいよ始動いたしました。

旬のフルーツ5種を、独自のカッティングの後、三日間かけて

ドライフルーツを作り上げました!(まだ試作段階です・・・。)

カットや乾燥させる方法などは、後日河原本人からの報告と

させていただきまして、本日は、一昨日と昨日のご試食会でいただきました

お客様の貴重なご意見をご紹介いたします。

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1種類目:りんご(サンつがる)⇒お子様に人気!

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 「あ~!りんごの味~。」(女性)
 
 「これ、気に入った!」(5歳位の女の子)

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2種類目:巨峰(種無し)

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 「俺はこれが好きだなぁ」(男性)

 「ちょっと硬い?」(女性)

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3種類目:ナガノパープル(種無しで皮ごと食べられるぶどう)

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 「わ~!これ絶品!!」(女性)

 「柔らかくて、レーズンみたいだね」(男性)

 「これは高級なドライフルーツになりそうだね」(男性)

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4種類目:

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 「桃のドライフルーツって初めて見た!」(女性)

 「ちょっと硬いかな?」(女性)

 「桃の香りがする!天然でしょ?」(女性)

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5種類目:梨(幸水) ⇒味の人気ナンバーワン!

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 「しいたけみたいに見える~。」(女性)

 「すご~く甘い!超美味しい!!」(女性)

 「こんなに甘くなるなんて、びっくりだね。」(男性)

 「おいしいね、もっとちょうだい!!」(6歳くらいの男の子)

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その他:
 
 「いろいろなフルーツのミックスにしてもいいね。」(男性)

 「今日は買えないの?いつ販売するの?」(女性)

 「ドライフルーツって身体にいいんだよね?」(男性)

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私どもスタッフも予想以上の美味しさに、驚いているほどです。

もう少し秋が深まったらラ・フランス(洋ナシ)や次郎柿もいいですね。

お客様からのご意見を元に、これから改良を重ね、

発売できる日に向かって、邁進していきます。

ご期待ください!

Shomeidoのオリジナルフルーツジェラート驀進中!

こんにちは!店長の位知子です。

9月に入りましたら、空に秋を感じるようになりました。

今年の春から、ご縁があってコラボレーションさせていただいております

静岡県袋井市の「じぇらーとげんき」さん。

一際暑かったこの夏は、製造と販売にいっそうの忙しさでいらっしゃったそうですが、

私どもの要望を笑顔で引き受けてくださり、これまでに13種類の当店オリジナルジェラートを

作ってくださいました。

オリジナルジェラート.jpg

一番初めに作ってくださったのは、忘れもしない、

静岡紅ほっぺソルベ&ミルクと豊橋産有機無農薬レモンソルベ&ミルク、

フルーツの味そのものを大切に大切に作ってくださり、とっても感動いたしました。ぽっ

その後、保冷バックや大きな保冷ケースをご持参でお買い物にいらしてくださる

お客様も多く、この夏、Shomeidoになくてはならない商品となりました。

いよいよ涼しくなり、ジェラートの販売もひと休み?と思いきや、

当Shomeidoバイヤー兼プロデューサーの河原は、ますますノリノリ!

一年を通じて、旬のフルーツジェラートの販売を計画しております。

昨日は、山梨産の巨峰ソルベ、巨峰ミルク、そして何と!

長野産幸水梨のソルベも続々と入荷。

梨のシャーベットってどんな味?

興味津々で、早速味見をしてみましたヨぺろり

おっ!なるほど~~!!

気になる方は、今週末9月10日(土)11日(日)に、Shomeido実店舗へGO!

ご試食会開催いたします!

是非いらしてくださいね。

なお、インターネット店でも、大好評発売中!

8個入りと12個入りで、お好きな種類をセレクト、日本全国へご発送いたしま~す!

平均高度570mの高地で甘みが凝縮される!幸水梨

こんにちは、バイヤーの河原です。

このところ、すごい天気ですね。ここ数日は四国地方を中心に、本当にお気の毒な

被害が発生しています。愛媛のみかんが心配です。。

まだ本格的な台風のシーズンではないのですが、このところ晴れが続く日が

なかなかありません。

実はこういう天候がフルーツには一番良くないのです。

いわゆる【曇天(どんてん)】というものですが、メロンでもりんごでも梨でも

とにかく太陽の光が一番欲しい訳で、雨が降るならサーッと降るのがベスト。

日中は照って気温が上がり、夕立がさっと通り過ぎてそこから夜の気温がぐっと下がる

こういう天候を繰り返すことで、りんごが色づき、果実の糖度が増すのです。

先日、果樹園が広がる長野県飯田市まで市場の方と取材に行ってきました。

この辺りは日中こそ、30度を超える日もありますが、夜、山間のりんご・梨畑では

15度前後くらいまで気温が下がり、果実の甘みがぐ~んと増すのです。

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今回は主に幸水梨の取材です、これまで長野県下伊那産の幸水梨をずっと販売して

きましたが、どうして他産地と比べても甘さ・美味しさが際立っているのか、ようやく

聞きに行ける機会を得ることができました。

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ひとことで言ってしまうと、地の利を十二分に生かした栽培方法で土地に合った

品種のフルーツを育てているからという結論に至るのですが、本当にこの辺りは

梨・りんごの栽培に最適な環境だということが分かります。

飯田市を中心とした平野部は広くさえぎるものがないため、太陽光を存分に浴びることが

できます。梨やりんごが栽培される地区は平均570mの海抜高度があり、昼夜の気温差

は大きくなります。

また、高地であっても比較的ゆるやかな斜面となっており、北西側に山を背負っている

ことから樹木に太陽光が当たる時間が長くなります。

さらに、斜面に沿って果樹園があり、水はけのよい土壌であるため雨などの水分が

たまりにくいことによって余分な水分を樹が吸うことなく、成長できるためより

糖度が上がりやすいという、まさにこの上のない条件が整っているのです。

そして、素晴らしい条件で育てられた梨を最新鋭の選果機でもって厳選されたものだけが

出荷されるからこそ、梨の最高級産地の一つとして数えられるのです。

ほぼ全自動の仕組みで、一旦機械のラインに入れてしまうと基本的に人の手が触れられる

ことはなく、表面の傷や形状を見るため6回も写真撮影され、光センサーで糖度の選別が

されます。外観がほぼ無傷で糖度が12度以上という極めて厳しい基準をクリアした梨だけに

与えられるランクが『ロイヤル』とされ、発生率は全体の25%程度といわれています。

さらに当店で扱う、最も大きいサイズになると7.5%以下の発生率となるので、

本当に限られた出荷量しかないのです。

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9月8日頃が今年の最終出荷の予定です。なくなってしまう前に一度お試しあれ!

福島県が誇る皇室献上の極上桃の実際!

こんにちは、バイヤーの河原です。

つい2日前に、山梨に次ぐ桃の大生産地である福島県伊達郡桑折町を

訪問しました。

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訪問目的は、

ズバリ、 『実際の福島を知るため』です。

これまで福島の桃は毎年販売してきましたが、実は産地を訪ね

福島の桃について本当のことを(電話ではなく)生産者さんに直接聞いたり

することがありませんでした。毎年行きたいなとは思っていたのですが、

生産者さんも収穫で超多忙だし、私も店舗販売や、ネットのお客様の商品発送

にかかる部分のチェック、作業に追われる毎日で無理やり時間を作ってまで取材に

行くことができませんでした。

しかし、

今回の震災及び福島原発の事故の影響が大きく、自信を持って『福島の桃』を

販売するためには、やはり報道されている情報に頼らず、実際はどうなんだ?と

自分の目で確かめ、自分の耳で聞き、自分が納得しなければ売ることができない。

そう感じたので、生産者の蓬田さんやJAの方、また浜松の市場の桃のセリ人にも

無理をお願いして、現地取材を強行!?させていただきました。

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で、福島に実際行って、いろいろ見聞きした結果

出た結論は、

福島の桃(JA伊達みらい)は全く問題なくどんどん召し上がってほしい!!!

コレに尽きます。

次回の号で福島の桃はなぜ美味しいのかについてお伝えしようと思いますが

福島の誇るあかつき桃、出荷期間はわずか1週間余り!

桃好きのあなたには迷うことなく、是非とも召し上がっていただきたいと思います。

当然のことながら、放射性物質の出荷基準値を大幅に下回る状況が続いており

何ら問題はございません。

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