フルーツShomeido スタッフのフルーツてんこもりブログ

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ちょっと得した気分?バナナの香りのする花

「バナナの香りの花」を持つ木『タラタネオガタマ』を

ご存知ですか?

先日、浜松の市緑化推進センターで見ごろを迎えた『タラタネオガタマ』が

新聞で採り上げられました。

スタッフで

「わ~!すごいバナナの香りだって!こんな木があるんだね~!」

と盛り上がっておりました。

すると、後ろから

「それ、裏の庭にもあるヨ~」

というShomeido会長ののんびりした声。

「え~!ほんと~?!」

・・・ということで、ゾロゾロと会長の後をついていきますと・・・

ありましたありました!

ジャーン!『タラタネオガタマ』~!!

『ベニバナタラタネオガタマ』.jpg

赤い色なので、『ベニバナタラタネオガタマ』と呼ばれております。

さて、肝心の香りは・・・

クンクンと鼻を近づけてみますと、

します、します! 確かにバナナの香りっ。

お菓子などに使われるバナナの『香料』みたいな匂いという意見もありましたが、

感動ものです。

気が付くと、木の周りがフワッとバナナの香りに包まれている感じ。

香りの特徴から、別名「バナナツリー」だそうです。

(あっ、バナナの実は決してなりません。あしからず・・・。)

その後、得意気な会長についていくと、

庭に植わっている様々なフルーツの木を案内されました。

キウイの花
キウイの花.jpg

アボカドの木(今年は実がなるかな?)
アボカドの木.jpg

レモンの花
レモンの花.jpg

その他、柿の木、梅の木、そして以前にご紹介したピンクのバナナの木など、

果樹園状態となっている裏庭です。

植物の栽培が大のお得意のShomeido会長、最近は、近所のお宅に

緑のカーテンお助け隊として出動し始めた様子です。

もちろんShomeido店頭のショーウインドウにも・・・。

今年は、朝顔・夕顔・ゴーヤだそうです。

これからどんどん丈が伸びていきますので、

浜松にお住いの方は、Shomeido店舗の前の国道から

是非チェックしてみてくださいね。

正真正銘、宮崎産完熟マンゴーのしるし。

こんにちは、バイヤーの河原です。

このところ、日中は半袖のシャツで仕事をしたい感じの

暑さになってきましたが、本日は天気が下り坂ということで

かなり過ごしやすい気温です。

5月も終わりに近づく頃、お店のショーケースは本当に

にぎやかになります。

山梨からは、温室もののぶどうが入荷して、

山形からはさくらんぼの代表格「佐藤錦」が

宮崎からは宮崎マンゴーの入荷がどっと増えて、

愛知県蒲郡からは温室みかんが入荷しています。

ほんの1、2ヶ月前まではほとんどりんごと柑橘類しか

なかったところからすると今は本当に色とりどりで

ショーケースにも並べ甲斐がありますよ。

さて、これから6月にかけて出荷のピークを迎えるものの一つに

宮崎産の完熟マンゴーがございますが、宮崎のブランド構築に

並々ならぬ想いを感じるものがございます。

それは、マンゴーの一つ一つに宮崎産の完熟マンゴーであることを

示す刻印が入っているんです!!

刻印を入れるためにマンゴーを傷つけるリスクはゼロではないはず。

そのリスクを冒してまでも他産地のものとは違うという強烈な

意思表示を行っているのが宮崎なんですね。

(出荷所によって一部刻印する機械が未導入のため、すべてではありません。)

Photo

普通はシールで産地表示するところを、まさに動かぬ証拠としてフルーツ

そのものに印字してしまうとはかなり強烈なアピールです。

私はその宮崎の農家さんのプライドを大切にして、その美味しさを

一人でも多くのお客様に広めなければならないと改めて強く意識をいたしました。

「 ダ ッ ク ワ ー ズ 」ってご存知?

Shomeidoの若いスタッフ達がダックワーズ」「ダックワーズ

と口を揃えて話しているのを、

《ん???何やらアヒルの話をしているのかな?》と思って

聞き流しておりました。

「これ、どうですか?」

とスタッフ門間に差し出されたのは、

外国の絵本に登場しそうなメルヘンチックな焼き菓子。

「浜松でブラッドオレンジを栽培している農園があって、

 そのオレンジをバタークリームと混ぜてプラリネクリームを

 作ったんです。 

 そのクリームをはさんだダックワーズができあがったんですよ。」

もともとその言葉を全く知らない者にとって、名前と現物を一致させるのには

しばし時間がかかりましたが、ようやく理解いたしました。

【ダックワーズ Dacquoise】とは、アーモンド風味の卵白メレンゲで作った

フランスの焼き菓子。表面がサクッと中はしっとりとした食感の

小判型の2枚の生地の間には、香り高いバタークリームがサンドされています。

どうやら、そのクリームに当Shomeidoのフルーツを使ったスイーツを

考え出した様子です。

「是非食べてみてください!」と促すスタッフ門間の横で、

早速試食いたしました。

お~!確かに「サクッ!フワッ」の食感、軽いタッチの生地と

ブラッドオレンジ入りのバタークリームがよくマッチしていて、

すごーい!美味しーーーい!ぺろり

ここで、スタッフ門間からこのスイーツを作り上げるまでの

経緯をご紹介します。

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【スタッフ門間】

Shomeidoスタッフ門間.jpg

Shomeidoの地元浜松産の美味しいフルーツで、他にはない焼き菓子を

作りたいと考えたのが始まりでした。

どのフルーツを使うか、どんな焼き菓子をつくるか、どこのお店にお願いをするのか…

甘いものが大好きな私は、ワクワクしながら、浜松市内の農園やお菓子屋さんを

まわりました。

1ヶ月ほどして、浮上したのが浜松“スズキ農園”さんの「ブラッドオレンジ」

スズキ農園さん.jpg
ブラッドオレンジは、イタリア原産で、国産はまだまだ珍しいのですが、

高い栄養価と美味しさにより少しずつ収穫量が増えてきています。

スズキ果物農園さんでは、ビニールハウスでブラッドオレンジを

一つ一つ丁寧に育て、樹に成らしてまま完熟させてから収穫しています。

このブラッドオレンジを使ったスイーツを何とかして

作り上げたい!

お洒落なお店構えと美味しいケーキで以前から目をつけていた、

浜松市大平台の“パティスリー ラ・ヴェリテ”さんに

思い切って相談してしてみました。

オーナーパティシエの幸田シェフは、穏やかな雰囲気ですが、スイーツには

妥協を許さず、常に新しい味覚と触感の追求にこだわっています。

幸田シェフは、ブラッドオレンジの特質を見極め、

この度の「ダックワーズ」をご提案くださいました。

そして、「果実をふんだんに入れてください!」という私どもの唯一のこだわりを

お伝えした他は、ほとんどプロの幸田シェフにお任せしました。

ブラッドオレンジをコンフィにする.jpg

ブラッドオレンジをシロップ漬けにする.jpg

こうして出来上がった、他にはないブラッドオレンジ入りダックワーズ

Shomeidoオリジナル ブラッドオレンジ入りダックワーズ.jpg

まだダックワーズをご存知でない方も、もう存分にお楽しみの方も、

是非Shomeidoオリジナルダックワーズで、メルヘンチックな美味しさを

体験してください!

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それにしても、今まで「ダックワーズ」を知らなかった私って・・・。

世代の差か、スイーツに関する貪欲さの差か?

皆さんはご存知でしたか? ダックワーズ

Shomeido実店舗店頭では、5月20日(金)より100個限定で

販売いたします!

Shomeidoオリジナル ブラッドオレンジ入りダックワーズ カット.jpg

今年で2年目の販売となります、森町の甘々娘♪

こんにちは、バイヤーの河原です。

本日の最高気温は予報では24℃となっていますが

車に乗った状態の体感では余裕の30℃越えかと

思われる陽気です。

エコな運転を心がけようと、エアコンなしで窓を開けて

走ってますが、ここまで暑いと早くも窓を閉め切って

エアコンをつけたくなっちゃいますよね。

さて、母の日も無事(?!)乗り切った感のある本日ですが

やれやれと落ち着いてはいられません。これからの企画が

目白押しで、早速、浜松近郊の周智郡森町まで車を飛ばして

やってきました。

森町といえば、次郎柿の発祥の地として有名ですがこれからの

季節はやっぱりとうもろこし!!

その名も『甘々娘』

いまはこのくらいの大きさです↓

Kankan_2

レタス栽培の裏作で作るからこそ、肥沃な畑で栽培できるわけで

その分その他の地域で作られた同じ品種のとうもろこしといえども

全く甘味が違います!!

森町は本当にのどかな農村ですが、とうもろこしの時期6月~7月上旬は

朝6時頃の人出はすごいものがあります。7時までにはどこの農家さんでも

完売となってしまうため、欲しい人は6時ごろには行列にならばなくては

いけません。収穫後なるべく早く食べることが肝要であるため、当日中に

お召し上がりいただきたい逸品です。

生産農家の村松さんの話では今年は、3月の冷え込みで収穫時期はやや

遅れて6月5日頃のスタートとなりそうだが、例年通りの出来で期待が

できるとおっしゃってました。

Kankan1

近日中に予約販売をいたします。

本数に限りがありますので、売り切れの場合はご容赦くださいませ。

完全オリジナル!ドライフルーツの試作完成

こんにちは、バイヤーの河原です。

以前から一般に販売されているドライフルーツに対して

こんなご意見はございませんでしたでしょうか?

“ちょっと甘すぎる!”

“どれだけの量の砂糖が入っているのかな?”

“もう少し甘さ控えめだったらもっと食べやすいのにな”

“健康食と思っていたのにこんなに添加物が多いなんて!”

“味付けしていないドライフルーツってどんな味なんだろう?”

私もそう思ってました。

健康安全という観点から

そして、という観点から正明堂の基準をクリアする商品を

作ってしまおう!そんな企画をスタートさせちゃいます!!

いろいろ探した結果、静岡県袋井市のとある方にドライフルーツ

を製造する機械を使わせていただくことになり、早くも初挑戦

いたしました。

ドライフルーツの作り方は至ってシンプル!

フルーツをカットして、乾燥機の中に入れるトレイに綺麗に

並べ、温度と時間をセットしてあとは出来上がりを待つだけ♪

砂糖、保存料、安定剤など添加物は一切不使用なので非常に

シンプルに作っていきます。

だけど、

カットの仕方(薄さなど)によって出来はすごく違ってくるし

それによって、温度や所要時間も微妙に調整する必要があり

一定の品質をクリアするためには、まだまだ改良の余地が

ありそうです。

こちらは1作目ですが、お客様の反応は上々!!

Dryfruits

これからますます開発に力を入れ、真のドライフルーツマイスター

になるべく頑張ります!

言葉の魔法 ~~*

こんにちは!店長の位知子です。

先日、当店のフレッシュジュースを飲みに来られたお客様から、

大~きなプレゼントをいただきました。

 ~~~~~~~~~~~~~

自転車を降り、正面入り口から入ってこられた

女性のお客様は、少しお疲れのご様子。

「喉が渇いちゃったわ~」

とおっしゃいながら、“りんごとパイナップルとバナナのミックスジュース”を

ご注文くださいました。

会おうと約束していた方と、どうやら擦れ違いがあったようで、

巡りあうことができずに自転車でぐるぐる廻ってしまったとのこと。

とっても明るいその女性は、店内でお買い物中の赤ちゃんを抱っこした

若いお母さんに話しかけたり、ジュースを作ってお出しした私とも

「やっぱり生ジュースは本当に良いわ~」と言ってくださいながら、

いろいろと楽しい世間話をしてくださいました。

そして、お帰りになられる際、私に【 言葉の魔法 】を!~~*

 「あなたがいてくれて、元気になったわ!!!」

店頭では、お客様から嬉しいお言葉をたくさんいただきますが、

この様な言い方をしていただいたのは初めて!

「あなたがいてくれて・・・」

大きな言葉のプレゼントは、

ほわんほわんと私の頭と心の中で響き渡りました。

言葉は本当に魔法のよう!

なんだか突然私自身も元気になってしまい、

知らない内にジュースの洗い物を済ませ、

「あんまり綺麗だったから写真撮っちゃった!」と

その女性がとおっしゃっていた、お店の近くにある川岸の満開の桜を、

撮りに走ってしまいました。

芳川の桜 橋の上から.jpg

芳川の桜.jpg

そして、こんなこともおっしゃっていたな~、と思い出します。

ご来店中の小さな赤ちゃんを抱っこしたお母さんと話しながら・・・

「赤ちゃん重いでしょ~。

 でも、子育てなんてあっという間、すぐに巣立っちゃうんだから。

 だから子供がいる間は子供中心の生活をしてあげてね。

 えらいけどね~(=大変だけどね~)」

歳を重ねていくにつれて、言葉の重みは増していきます。

さりげなく言葉の魔法をかけられる人になれると素敵だな~と思います。

紅ほっぺを最大限入れ込みました!

こんにちは、バイヤーの河原です。

浜松地域もようやく最高気温が20度前後まで上昇するようになり、

春らしさを感じることができるようになりましたね。

3月の冷え込みでハウス栽培のフルーツの出荷もやや遅れ気味で

さくらんぼなんかも数日前にようやく市場で見ることができるように

なったところです。

さて、これまでいくつものフルーツスイーツなど展開してきましたが、

そのねらいはフルーツのおいしさを広めるため

いきなり、「フルーツを食べましょう!」なんて言っても簡単には聞いて

くれないと思ったからなんです。

これからも地道に【フルーツを食べましょうキャンペーン】やっていきますよ!

ということは、

そうです!今年新たなシリーズネタを始めます!!

それはフルーツジェラート。

ところで、ジェラートとアイスクリームの違いってご存知でしょうか?

アイスクリームは牛乳などを原料にして、冷やしながら空気を含むように

攪拌してクリーム状とし、これを凍らせた菓子です。

乳固形分15%以上(うち乳脂肪分8%以上)という条件がつきます。

一方、ジェラートは果汁、果肉、牛乳、砂糖、時にはコーヒー、香草などを

混ぜた物を凍らせて作る。イタリア人の夏には欠かせないお菓子ですよね♪

一般的なアイスクリームと比べて空気含有量が35%未満と少なく密度が濃く

味にコクがあります。また、乳脂肪分は4~8%で一般的なアイスクリームの

約半分であり比較的低カロリーなんですよ。

今回コラボさせていただいたのは、浜松の近隣都市・袋井市の

じぇらーとげんきさん

地元でも非常に人気のあるジェラート専門店で味のレパートリーが

実に豊富!季節ごとにいろんな味でお客様を楽しませていらっしゃる

名店にお願いしました。

豊橋の河合果樹園さんの無農薬レモンをふんだんに使用した

レモンソルベ、レモンミルクの他、加藤柑橘園さんのデコポンを

使ったデコポンソルベ&デコポンミルクも作っていただきました。

店頭での一番人気は、紅ほっぺ♪

Dsc_0004

もうこれ以上ムリ!というところまで大粒紅ほっぺを入れ込んで

つくった『プレミアム紅ほっぺミルク』是非お試しくださいね。

これからも季節のおいしいフルーツを使ったジェラートを開発

しますのでご期待くださいませ。

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